鬱状態の引き金は社会復帰への不安
4月5月前半と体調が安定していましたが、ここに来て約10日間ぐらい重めの鬱状態に陥ってしまいました。社会復帰に向けて就職活動を進めて行く中で、ある日朝5時に少し動悸がする状態で目が覚めました。仕事をしていた時から寝起きに動悸がする状態になった時があり、そんな時は決まって何か不安な時やプレッシャーを感じている時でした。最近不安に感じている事がないか考えた時に心当たりがあるのは、社会復帰への不安でした。「1年以上仕事をしていない状況からフルタイムで仕事をして体力的に持つのか」や「また病気が再発して会社に迷惑をかけないか」などの不安を感じていました。
そんな不安がきっかけにどんどんネガティブな考えが頭の中でいっぱいになります。「もうすでに3回も休職を経験している」→「仕事を継続して続けていける自信がない」→「今後仕事をしたり、色々なことを頑張ったりすることができないかも」→「自分は壊れた人間だ」→「一生懸命生きる必要があるのか」→「死にたい」といった感じで希死念慮も湧いて来ました。ここ1年鬱状態になっても希死念慮を感じることがなかったのですが、社会復帰へのプレッシャーもあり、希死念慮が湧くほどの重めの鬱になったと思います。正直ここ1年の療養期間の中で1番辛い期間でした。
鬱状態をなんとか脱却したいと思い、鉛のように重い身体をなんとか動かして病院に行きました。主治医に社会復帰への不安が止まらないと伝えたところ、その不安は自然なことで当たり前のことだと言われました。人間が不安を抱えるのは生きるための防衛本能であって、自分の身の危険を知れせてくれる感情だそうです。今抱いている不安は、社会復帰する時に自分に合わない労働環境を選んでしまうとまた病気が再発するぞ!という警告なのかも知れません。
この不安は当たり前の感情であると割り切り、会社選びを慎重に行えば病気が再発する可能性を下げる事ができると思うことで鬱状態から少しずつ抜け出す事ができました!主治医からは無理に社会復帰をしなくてもいいと言われ、就活を一旦止めて療養を続けようか考えました。色々迷いましたが、この不安は社会復帰するタイミングで必然的に訪れる感情で、先延ばしにしても解決することではないと自分の中で考えたので、このまま継続して就活は続けようと思います。
また、薬も調整してもらいました。先月から省いていたオランザピンを再び飲むことになり、現在はリチウム、バロプロ酸、オランザピン、睡眠薬の4種類を服薬しています。
現在の就活状況
先週の1週間は鬱状態でずっと寝たきりだったのですが、転職エージェントとの面談が3社入っていたので、何とか頑張って面談をしてきました。面談後に各エージェントから求人情報をいただき、求人の数で言うと約30社ほどです。探している職種としては、設計図から部材の数量を計算して見積もりをする建築積算業務とデベロッパーなど施主としての立場の工事監理業務の2つです。今週は頂いた求人から実際に応募する企業を10社に絞ることにしました。選定する基準として、「残業が少ないこと」「転勤がないこと」「通勤が楽なこと」の3つを大事にしています。「残業が少ないこと」と「通勤が楽なこと」はストレスを軽減するために大事な項目で、病気の再発を予防するためでもあります。今までは給料を1番の重きに置いていましたが、病気になってからは健康を第一にし、仕事を継続できることを大事にしています。自分で定めた基準を基に10社まで絞り込む事ができ、各エージェントに応募する旨を伝えて今週は終わりました。来月からは選考が進んでいくので、SPIや面接対策を進めていこうと思います。
皆さんも一緒に幸せになる為に、今日も生きていきましょう!
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