毎日している習慣とは

双極性障害

双極性障害の症状を予防するために毎日行っている習慣があります。その習慣は大きく二つあるので、今回ご紹介したいと思います!

①瞑想

双極性障害の予防対策の一つとして、瞑想をしています。瞑想の効果は以下のようものがあります。

  • 交感神経と副交感神経のバランスが整い、よく眠れるようになる。
  • ストレス耐性の向上
  • 集中力、注意力の向上

瞑想の方法は、姿勢を正して目を閉じて一定時間呼吸に集中します。呼吸はゆっくり行い、空気が肺に入り出ていく感覚に意識を向けることがコツです。時折他の事に意識が向くことがありますが、その事に気付いた後また呼吸に意識を戻せば問題ありません。

自分は最初3分間から始めて少しずつ時間を延ばしていき、現在は10分間毎日瞑想しています。うつ症状が出て1日横になっている時でも横になりながら瞑想をするようにしています。

瞑想を始めてよく眠れるようになったり、集中力が向上したことを実感しています。

②行動表の記録

もう一つの予防対策として、行動表を毎日記録しています。行動表には何時から何時まで何をしていたかとその時の気分を点数化して記録し、自分の気分を客観視することができます。

気分の点数は行動毎に評価し、「0」を含めた「−3〜+3」の7段階で点数をつけます。理想の点数は「−1〜+1」です。自分の中で「−2」以下はうつ状態、「+2以上」は躁状態と定義しています。

1ヶ月に1回は行動表を振り返るようにしています。

気分が「−2」以下の行動には青色のマーキング

気分が「+2」以上の行動には赤色のマーキングをつけます。どんな時に躁状態になりやすいかや、うつ状態のきっかけとなった行動がないかなどを確認していきます。

自分の場合はこの行動表を記録していたことで、お酒を飲むことで一時的な躁状態になり、その後うつ状態になりやすい傾向にあることを確認することができました。

躁状態になった際は自分で気付くことがなかなか難しいですが、行動表を記録し客観的に気分を評価することで躁状態にも気付くことができます。

①瞑想は様々な精神疾患の方に効果的だと思います。②行動表の記録は特に双極性障害の方には是非試して欲しい習慣です。少しでも参考になれば幸いです。

皆さんも一緒に幸せになる為に、今日も生きていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました